最近、ウェブライターの仕事の中で新しい画像ファイル形式「WebP(ウェッピー)」に遭遇しました。
画像ファイル形式とは、写真や画像のファイルの種類になります。
ファイル形式によって容量の重い軽い、画質が良い悪いなどの特徴があり、用途に合うファイル形式のものを選ぶのが一般的です。
写真や画像には、以下のようなファイル形式があります。
- JPEG
- PNG
- GIF
- HEIF
- TIFF
- AVIF
- WebP
ブログやサイト運営、Webデザイン、写真に携わる人なら、知っているはずのファイル形式名です。
写真や画像のファイル形式は
- 容量の重い軽い
- 写真や画像の劣化度
をポイントに用途や使用する場所によって選びます。
そして先日出会ったのが、Googleが開発したWebP(ウェッピー)という新しい画像ファイル形式です。
ずばり、新種が誕生しました👏
WebP(ウェッピー)の特徴を一言でいうと、以下の通り。
「写真や画像をWEBで使う」というのは、ブログや普通のWebサイトなどに、写真や画像を載せるという意味です。
私のこのブログにも写真を載せていますよね。それに該当します。
「写真や画像をWEBで使う」場合、以下の条件の写真や画像が好ましいです。
- ファイル容量が軽い
- 写真や画像の劣化が少ない
できることならば、どちらの条件も100%満たしたいところ、、、けれどもそれが難しいのです。
理由は↓
- ファイル容量が軽くなるほど劣化が進んで見にくくなる
- 写真や画像の劣化が少ないほどファイル容量が重くなってWebでの表示が遅くなる
つまり、「そこそこ容量が軽い」「そこそこの劣化で問題なく見られる」写真や画像を選ぶしか術がありません。
これまで、そういう意味で最適だったのが「JPEG(ジェイペグ)」という画像ファイル形式でした。
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しかし、13年前にGoogleが開発した「WebP(ウェッピー)」は、「JPEG(ジェイペグ)」よりも容量が軽く、劣化が少ないファイル形式で、かなり注目されています。
「WebP(ウェッピー)」と「JPEG(ジェイペグ)」とを比較します。
ファイル形式名 | 特徴 |
JPEG |
|
WebP |
|
このように、WebP(ウェッピー)はJPEG(ジェイペグ)よりも軽く劣化が少ないので、今後はさらに広まりそうです。
さて。
先日のウェブライターの仕事では、「WebP(ウェッピー)くらい知ってるよね?」って感じで指示出されました。
「画像をJPEG(ジェイペグ)からWebP(ウェッピー)形式に変換してからブログにアップロードしてください」と笑。
最初は「は?」でしたが、Google検索をしているうちにだんだんわかってきました。
逆にいい勉強になりました♪
大体そんな感じで、いつも何とかなるものです笑。
Webライターの仕事は、文章を書くだけではありません。
作成した文章をここのブログのようなところに投稿する作業もあります。
その中では、指示された画像をアップロードする作業もありますし、表作成や文字装飾などもあるのです。
例えば、このページのような画像入れや表作成、枠、文字装飾ができなければ、限られた仕事しかもらえません。
私自身は、文章作成よりも「画像入れや表作成、枠、文字装飾」の方が好きだったりします。
これらの作業のほとんどは、一般の人が使っているアメーバブログやはてなブログのような無料ブログサービスではなく、WordPress(ワードプレス)という有料のブログシステムを使います。
このブログも、WordPress (ワードプレス)という有料のブログシステムを使っています。
Web ライターとして WordPress (ワードプレス)の投稿作業に携わった年数は、もう6年程度になります。
6年前は今よりもはるかに使いにくく、専門的なコードを入力しなければいけませんでした。
ですから、おそらく3年前ぐらいからWebライターを始めて、WordPress (ワードプレス)を使い始めた人は、専門的なコードの入力を知らないと思います。
私は、従来版も現代版も知っているので、何がきても大丈夫です!(専門的なコードはどこかから持ってきてコピペすればなんとかなります笑)
というわけで、本日は新しい画像ファイル形式「WebP(ウェッピー)」についての話をしました。最後までありがとうございました!
ちなみに、「画像をJPEG(ジェイペグ)をWebP(ウェッピー)形式に変換」する方法ですが、Macの場合ですとPhotoScape Xという写真編集アプリでできます。
無料の範囲でできますので、ぜひトライしてみてください。
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