ひとつ前の記事の「横浜の恵びす温泉」の話題で「温泉の受付で山口百恵さんのイミテーションゴールドが流れていた」話からの続きを書いていきます。
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山口百恵さんのイミテーションゴールドの作曲は宇崎竜童さん、作詞は阿木燿子さん。
実は、このお二人にお会いしたことがあります。
そのときのことを思い出したので、書いてみようかと思います。
確か、12歳のとき、ビクターが主催していた国際規模のカラオケ大会の本選に出場したことがありました。
海外をはじめ、関東や関西など各地域で行われた予選を勝ち抜いた20名くらいが本選で歌っていたと思います。
応募総数は、どれくらいだったか忘れましたが、私が最年少だったのは憶えてます。
その番組の審査員として、宇崎竜童さんと阿木燿子さんが来られていて、番組収録の前夜祭のパーティーがあり、一緒に食事をしてお話ししました。
何を話していたかは憶えてません。
料理も高級なものばかりで食べにくいので、緊張しました。
そして、宇崎竜童さんはすごくかっこいいし、阿木さんは美人すぎて女優さんかと思いました。(女優さんとしても活躍されていたようですね)
それがきっかけでお二人のことを知り、その15年後くらいに山口百恵さんの曲を聴いて、宇崎&阿木さんがほとんどのヒット曲を手がけておられたことを知りました。
横須賀ストーリーとか、イミテーションゴールド、そしてプレイバックpart2ですね。
もちろんこの他にも素晴らしい楽曲があるのですが、この3曲は立て続けに大ヒットを飛ばしたナンバーで、すごく詳しくない人でもタイトルぐらいは聞いたことがあると思います。
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ちなみに、ビクターが主催していた国際規模のカラオケ大会の本選の司会は河野景子さんでした。
たしか、フジテレビ系で放送していたと思います。
河野景子さんはその頃はまだ新人さんで、何度もNGを出しておられて、収録がなかなか進まなかったのを覚えています。
河野景子さんもすごく綺麗な人でした。
さて、宇崎竜童さんといえば、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド時代の港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカが有名ですよね。
その印象が強くて、さっき調べるまでは横浜か横須賀の人なのだと思ってました。
ところが、京都の伏見生まれで東京育ちだそうです。
一方、阿木燿子さんは横浜出身で、どうやらお二人は大学で知り合われたようです。
確かに阿木燿子さんの詩を読んでいると、横浜だなあと思いますね。独特のかっこよさがあるんですよね。
そこに山口百恵さんのキャラクターがぴったりはまって、大ヒット飛ばしたんだと思います。
山口百恵さんの重低音の声が、すごくかっこよくってすごく素敵ですね。
響きがすっきりしてるんですよ。私はあの声、とっても好きです。
そして、歌い方の語尾に関東弁を感じますね。
で調べてみたら、山口百恵さんは東京の恵比寿出身だそうです。
「なるほど」と思いました。
昔はどうなのか知りませんが、東京の恵比寿は上品で大人な街です。
そして、東京の恵比寿はあの有名なエビスビールの発祥地なのです。
つまり、地名はエビスビールから「恵比寿」とつけられたそうで。
東京の恵比寿駅の近くには、恵比寿様もおられます。
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で、話は戻りますが。
前記事で私は、「横浜の恵びす温泉に行っていた」と書きました。
こんな展開で、最終は「恵比寿」と「恵びす」に繋がるとは笑!
ちょっと笑ってしまいました。
ところで、ビクターが主催していた国際規模のカラオケ大会ですが、結構レベルが高かった気がします。
テレビ収録でしたから、舞台も立派で客席も大きな音楽ホールでした。
当時はそのようなところばかりで歌っていたのですが、人前で歌うのも最近は結構大変だなと先日ちょっと思いました。
友達とかとカラオケに行くぐらいならいいのですが…
まあ、のんびり楽しく歌っていけたらいいなと思ってます。
楽しむというところに戻るのが、今の自分にとっては一番大事なことだと改めて気づきました。
つい最近、考えて答えが出ました。