さて、横浜での話になりますが、前記事までの流れで、東京渋谷の青ガエルにさようならしたあと、私はカエルのクラフトビールに出会いました。
出会った場所は、マチのほっとステーション・ローソン。
ビール売り場の一番上の棚の左側にあったのが、このクラフトビール。
その名は「僕ビール、君ビール。」
帽子かぶったカエルが素敵。
公式をチェックしてみる。
広告写真がすごく好きな感じ。
画像出典:https://yonasato.com/ec/product/bokukimi/
グラスのビールに向こう側のビル群が写っている。逆さまに。
まるで、川の水面に写ったビルのよう。
ビルは時代を象徴しているのか?
だって、「僕ビール、君ビール。」のキャッチコピーは「時代は変わる、ビールは変わらない。なんてことはない。」だから。
そして、ビールに描かれているのは、カエルだ。
変わるじゃなくて、変えようという思惑が垣間見える。
ゆるやかにユーモアとして伝わってくる。
「時代は変わる、ビールは変わらない。なんてことはない。」のキャッチコピーをみて、何か思うこと、ありませんか?
私は軽い裏切りを感じた。なんか、優しい。
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「時代は変わる、ビールは変わらない。」に「なんてことはない。」が付け加えられている。
「あれ?違ったの?」って言いたくなった。そのあと、「うん、確かにそうだね。」って頷きたい自分がいた。
「時代は変わる、ビールは変わらない。」は今ままでにもあったキャッチコピーだと思う。
そこに付け加えられた「なんてことはない。」。
例えば、「ってわけないだろ。」「いや、変わるんだ。」「これからは、時代とともにビールも変わる。」でもよかったと思う。
だけど、それでは強すぎて、きつく響いてしまうのかも。
「なんてことはない。」はすごく中途半端な強さをもつ否定語だと思うし、少しの遊びも感じる。
実は、日常のこんな出来事から歌が浮かんだりもする。
ここのクラフトビールで一番ヒットしているのは、水曜日のネコではないでしょうか。
ここでいう「ネコ」は、女性を表しているのだと思います。
そして水曜日は、OLや会社員にとって、一週間の中間でひと休みをする曜日でもあるそうで、かなり面白いネーミングだと思いました。
ところで、最近、わけあって実家に着物がたくさんあって。
着物のリメイクって流行っているようですね。
そこで、「着物 リメイク」でGoogle検索をしたら、私が過去に仕事で執筆させていただいた記事が上位にありました。
2013年ごろにとっても素晴らしいサイト・Japaaanさんで書かせていただいた記事です。
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