きっと、ネットで人気がある人って遠いようで近い存在の人だと思う。
その辺にいそうだけど、ちょっと遠いから、手が届かないみたいな距離。
数ヶ月前に、ネットのことに詳しい彼女と話をしていて、特にそう思った。彼女が考えている事にすごく共感できるし、ちゃんと結果を出している人なので、余計そう思う。
いや、ネットで人気がある人だけではないかもしれない。タレントとかモデルとかアイドルとか、歌手とかも、遠いようで近い存在の人が好まれているように見える。
でもそこには、インターネットの普及が関係していると思う。
いつでもどこでも、好きな芸能人などの日常をSNSなどでチェックできると、本当に一緒に居るような錯覚に陥ってしまう。
だから、遠いようで近い存在になってくるし、気取りすぎていると嫌われるのだと思う。
例えば、HIKAKINさんを例に挙げてみる。
HIKAKINさんは本当はすごい動画が撮れる人だったとする。
プロ並みの動画を作れるスキルを持っていたとします。
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だけど、HIKAKINさんが動画のクオリティーにこだわったところで、それは、逆にダメージになっていたかもしれないとおもえます。
クオリティー高い動画で商品紹介なんかされてしまうと、なんだか馴染めなくって自分が買っても良い商品なのかな?と思ってしまうかもしれません。
実際にはどうやって撮影しているのか分かりませんが、ちょっと勉強すればなんとなく取れるような動画だからこそ、近く感じますよね。
今ちょうど、女性のYouTube rの記事を書いているのですが、彼女たちが人気なのも、すぐそこで喋ってくれてるような感じがするからじゃないでしょうか。
YouTuberとして人気の女性たちは、同性に人気なようです。つまり、女性の部分を売りにしているわけではなく、自分の個性を売りにしているのです。
個性といっても、才能とか孤高とか、そういうお高いものではなくて、ちょっと頑張れば自分も手に入れられそうな個性です。
例えば、メイクの方法にDIyに、ダイエット方法、エクササイズ、美容法、ヨガなどですね。
だから、SNSマーケティングやSEOなどいろんな手法がありますが、ネットにおいては特に、遠いようで近い存在のものを作っていくのが良いのかと思います。
インフルエンサーが仕事として成り立っているのも、遠いようで近い存在が支持されているからでしょう。
インフルエンサーと言うとステマ色が強く思えてしまうので、有名なメーカーはアンバサダーを募集していたりします。
最終目的は同じかもしれませんが、言葉に見える背景だけで、これだけイメージが違ってくるわけです。
さまざまな分野において、成功論はたくさんありますけれども、それはあくまでも理屈理論の世界。変わらないものは本当に変わらないんだけども、それは数少ないのでしょう。
その時々の波に乗って身に付けたスキルや専門知識は、5年後ゴミのように扱われることも十分に考えられるわけです。
それだけ時代が進むのが早いから。サイクルの年数も縮まっているように思います。
だから、与えていく側の人間は瞬間瞬間の自分のビジョン、第六感的なインスピレーション、失敗しても別にいいじゃないかというスタンスが大事かなと思います。
少なくとも私は、この3つを大事にしています。
何とかの講座で教えてもらったライティング方法や歌唱力をアップさせる方法などは、確かに参考にはなりますが、それが全てではありません。
時代は常に動いていると言うことを忘れないで生きていきたいです。
遠いようで近い存在が支持されている点については、私自身、最近気づいたことです。
自分の中にあるこだわりを外して行っています。一旦外してものを見るように心がけています。
そうすると、いろんなものが見えてくるんですよね。
と言うことで、そろそろメガネを買い換えようかな👓フレームごと、変えよう。
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