ちょっと気づいたことを書いておきます。
私が今までにいろんな人を見てきた範囲での話。
自分は頭が悪いと思い込んでいる人、それがコンプレックスになっている人の方が、メモしない傾向にあります。
実は、私自身がそうでした。
自分は頭が悪いからしっかり覚えておかなくちゃと言う変な頑張りとプライドのせいで、メモができなかったのです。
メモなんてしなくても、覚えておく位の記憶力がなければなんて、思ってました。
自分のそういうところに気づいてみると、周りにもそういう人が居るものだなぁと思えてきて。
メモする人=頭が悪い人と言う理解になっているのですね。
でも逆です。頭が良いからメモしているのです。
頭が悪い、頭が良いと表現すると、頭自体に何か問題があるように思いますね。
私は、そう思っていました。
スポンサーリンク
でも、頭の使い方が悪い、頭の使い方が良いと言う理解にすれば、頭自体に問題があるのではなく、使い方に問題があるのだと、発想を切り替えられませんか?
発想の切り替えをすると、そこから急に伸びるケースがよくあります。
つまり、なぜ、頭が良い人はメモするのか?
それは、メモをしておいた方が無駄に記憶力を使わなくて良いからです。
だって、メモが覚えてくれてるんだから。
だけど、メモをしない人は、ずっと頭の中に覚えておかなければいけない事を置いておく必要があるのですね。
メモに覚えさしておければ、新たに違うことを考えられると言うのに、メモしないだけで、無駄な記憶力を使わなければいけないのです。
つまり、頭が悪いのではなく、頭の使い方が悪いんです。
これは、過去の自分に言いたいこと。
前の記事でメモをしていると書きました。
頭の使い方の良い悪いに気づけたからこそ、メモする習慣をつけたのです。
そして、メモをする=アウトプットをするとも解釈できると思います。
数年前に、アウトプットの重要さを学ぶ講座に参加したことがあります。
その頃、アウトプットすることによって、どのようなメリットが得られるのか?と疑問に思っていた私。
ちょうどそのような講座を見かけたので、参加してみたと言うわけです。
アウトプットの重要さに関していろんな方向から説明してくれた素晴らしい講座でした。
その中で1番印象に残っているのが、
- アウトプットをしなければ新しいアイデアは浮かばない
でした。
つまり、脳に出てきたアイデアとか考え事とかは、どこかにアウトプットしていかなければ、脳がパンパンになる。
脳がパンク状態になっていると、新しいアイデアが浮かぶスペースがないため、新しいことを学んだり、新しい考えを持ったりするのが難しいそうです。
確かに、そうだと思いました。
だから、たくさんのことを覚えられない、たくさんのことを考えられないと言っている人は、メモしていないんだと思います。
メモというか、脳の中を書き出してみることですね。
だから私は、今日もメモをしています。
そしてこれからは、ブログにも思いついたことを書いていきたいです。
こんなことを書かなければとか、こんなふうに伝えなければと言う段階の前に、一度書いてみるのもありかなと思ってます。
スポンサーリンク