横浜、だんだん雨が強くなってきました。台風、何事もないように祈っています。
ところで、去年あたりはショートカットでもあったので、男っぽい感じにまとまっていますが、今年に入ってちょっとそれが変わりました。もう少し女らしさのようなものがプラスされて、今は、ちょうどいい感じにまとまっているのかも。
今年は、1月、2月位に面白い出会いがあって、その中で忘れていた自分の一部分に気づけたりもしました。そこから女らしさのような可愛らしさのようなものがプラスされたんだと思います。
その後に、歌い方もちょっと変わって。
振り返れば、10代の時に人前で初めて歌ったときの歌い方だけが好きです。あとは、それ以前に一人でボソボソ歌ってたときの感じが好きです。
その後の歌い方は、まわりに作られてた感じがあってからっぽで。どこか自分じゃないので、今となれば、やっぱりあんまり好きじゃないのかもしれません。興味がないです。
実はそんなことを、最近ぼんやり考えたりしてます。
しかしそんなことをぼんやりと考えられるのは、横浜で暮らしているからだと思います。
横浜の街を歩いていると、いい感じにぼんやりできるから、いい感じで昔のことを思い出せたりとか、自分を取り戻せたりします。
そういえば、私が好きなフォークシンガーの山崎ハコさんのヒット曲の中に「ヨコハマ」という曲があります。
その中では、雨の横浜が表現されています。
ちょうど、今住んでいるとこあたりの風景が、山崎ハコさんのヨコハマの世界だと解釈しています。
ヨコハマを聞いていると、涙が出てきます。
ハコさんも横浜にいるときに辛いことがあって、九州の故郷に帰ろうと思ったのかもしれません。そんなふうに、想像してしまうような歌詞です。
もしそうだったとしたならば、私も同じですね。
私も、京都の実家に帰ろうかなと思った時がありました。とても辛いことがあったので。
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そんな時に、山崎ハコさんのヨコハマを聞いて、やっぱり横浜が好きだから、ここで暮らしていこうと決めました。
ヨコハマの歌詞どおり、横浜が好きだからと言う気持ちだけで、ここに残り、今も暮らしています。
それでよかったと、今は心から思っています。
山崎ハコさんの「ヨコハマ」と言う曲は、6歳、7歳の頃に知りました。その頃私は、富山県に住んでいました。
歌詞カードを広げて、歌詞をたどりながら聞いていたのを覚えています。そのうち、口ずさむようにもなりました。
横浜と言うところがどんなところなのか?さっぱりわからなかったけど、山崎ハコさんが描いている横浜が好きでした。今も好きです。
山崎ハコさんは、強い歌い方もされるのですが、とっても色っぽい歌い方もされます。色っぽさが少女のような大人の女性のような、微妙な感じで。ハコさんだけの色っぽさだと思っています。
その影響をかなり子供の頃に受けているのが、最近になってわかってきました。そこに、戻りつつあるのだなぁと言うこと。
少し前にも、ある作曲家さんに「山崎ハコさんにかなり影響を受けているね。」と言われたことがあって、確かにそうだなぁと思いました。言われるまで、ちょっと忘れていました。声を聞いたら、わかるそうです。それは、今だからだと思います。
多分、5年位前の歌声からはわからないと思います。それ以前なんかは、もっとわからないと思います。ずいぶん長い間、引っ込んでいたのだなあと思うし、私も実際忘れてました。
そういうのが今になって、この横浜で表面化してきたという流れが面白いなぁと客観的に思ってます。
今でも、山崎ハコさんの事はとても尊敬しているし、大好きな女性の1人です。
「ヨコハマ」も大好きですが、「気分を変えて」が一番好きです。一番落ち着くから。
もしも、そこに本当に戻れたのであれば、良い回り道ができたなぁと心から思えます。
そんなことを、ぼんやり考えているこの頃です。横浜に、ありがとうと伝えたいです。
あ、そしてこの曲も好き。ハコさんの中では、新しい目の曲。
カバーしたいです。ハコさんはぜんぶカバーする予定です。大好きなので。
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