歌のキー設定について考えた

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歌うときのキー設定について、最近自分の中で考えがまとまりました。そういえば昔、キーが高い曲を歌いこなせると歌がうまいと言われていたのを思い出しました。

確かにそうかもしれませんが、それだけでキーを決めるのは、ちょっと違うような気がするのです。

結論的には、表現したい世界に合わせて、または自分らしく歌うことを優先してキー設定をするべきだといいたいのです。

とにかく、キーは無理して上げすぎないほういい。

たったの半音、上がり下りするだけで声のトーンや響はずいぶん変わってしまうものです。

つまり、歌の雰囲気がガラッと変わってしまうのですよ。

それは歌声だけではありません。楽器も同じで、カラオケでキーを上げ下げするだけで、ずいぶん響きが変わってしまって、別の曲に聞こえてしまうこともあるのです。

ちょっと視点を変えて話をしてみましょう。

例えば、服を買う時にサイズだけで選ぶと失敗することってありませんか?実際に来てみたら、全然似合わなかったってこと…ありますよね?

つまり、サイズさえあっていれば必ずしもしっくりくるとは限らないのです。

服の設計によってフォルムが違いますから、サイズが同じでも体のラインに合うか、人柄に合うかなどの違いが出てきます。

自分の体型やキャラクターにフィットするかどうかは、試着してみてみないとわからないのかもしれません。

私たちは、一人一人微妙に体型が違うはずです。また、動き方も違うので、自分に似合う服は試着して選ぶべきだと思うのです。

その違いこそが、個性ですからね。


それと同じで、歌のキーも、自分らしさが出せるキーに設定するべきだと、先日思ったのです。

キーに自分を合わせる必要はありません。無理して背伸びすると聴く方も疲れます。

そして、歌いやすいと言うだけでキーを決めるのも、実はもったいないのかもしれませんね。

誰にでも、こう歌いたいといった世界観のようなものがあるはず。

オリジナルであろうが、カバーであろうが、カラオケである方が、誰でもそれを持っているはずです。

それをまず大事にするべきです。歌いこなせればいいと言うわけではない。

そういえば先日、ワインレッドの心のカバーをいくつか紹介しましたね。その中に椎名林檎さんのカバーがあったと思います。

椎名林檎さんは、結構声域が広い方なのですが、ワインレッドの心に関しては、かなりキーを下げておられます。

実際に歌ってみて、かなり驚きました。こんなに低いなんて…。どうしてこんなに低くしたの?と、心をざわざわさせながら歌っていましたがなかなか良いトーンで歌えましたね。狙い通りのキーだと思います。

イントロの始まりのピアノのトーンも低めで落ち着いていて、聞いていると静かなラウンジが脳裏に浮かびます。

すごく大人な響きです。

そこに椎名林檎さんの声がすーっと入ってくるのがすてきです。

つまり、たとえ高音で歌えたとしても、わざと下げるのもありで、表現したい世界に合わせてキー設定をするのが正解だと思うのですね。

カラオケ大会やボイストレーニングの教室の世界では、そういう話はあまり聞きませんでしたが、私はこっちのほうがいいと思います。

ゆくゆくはオリジナル曲を作っていくのであれば、キー設定はすごく大事です。

そんなことを考えながら、先日は歌っておりました。まとまって良かったです。

実は子供の頃もそのようなことを考えてました。けれども相談する人がいなくて…相談しても通じないから口を閉じるしかなかったのです。

だけど今は違います。これからはもっと違ってきます。

今は、この活動とは別に違う団体でプロの音楽家と話す機会があり、キー設定の件に関してもいくつか質問しておりました。

納得できるような答えが返ってきたので、すっきりしましたね。

よかった、よかった。

追伸:連日、映画鑑賞してたら通信量がなくなってしまって、ブログ更新できませんでした💦新しいWi-Fiを借りたので、やっと更新できそうです😅

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