今日は朝から大阪の玉造に用事&ライター業のことで行ってた。
予定より1時間も遅く起きてしまったから、慌ただしい朝だった。
かなり懐かしの玉造。19歳からボーカルで入ってたサルサバンドの練習場所が玉造だった。その頃は、ライブができるほどまとまっておらず、練習だけをしてた。
待ち合わせしてたJR玉造駅の北口のことは、かなり忘れていたけど、改札口の風景を見た瞬間に、だんだん思い出してきた。
ここで、バンドのメンバーと待ち合わせしたこと、そのシーン、一人一人の顔を思い出したら、ちょっと涙が出そうになったりなんかして。
それにしても、JR玉造駅の北口、かなり綺麗になりましたね。昔は、もっと寂しい感じだったはず。
飲食店もたくさんあるし、お昼は鮭定食を食べました✨
かなり大きい鮭で美味しすぎでした✨
お昼を食べた後は、少しだけ玉造駅周辺を歩いた👟
やっぱり一人でのんびり歩くのは楽しい。
BGMはコレ!気分的に♪
PVも素敵。スーツかっこいい。
Official髭男dism - ノーダウト[Official Video]
イントロのたらららたららら、チャッチャーンの「チャッチャーン」のE7のコードの響きがたまりません。
くせになりそうなE7の響きの心地よさ、わかってもらえると嬉しいな。EメジャーにDが加わると、ちょっと気持ち悪い響きに。それがE7。ルート音はEだから「ミ」。加わるのはDだから「レ」。ミとレは隣り合わせだから不協で気持ち悪い。気持ち悪いから逆に心地よいという。
もう少し離れていれば純に心地よいはずなのに、隣り合わせだから気持ち悪くなる。でも、響くと癖になる心地よさ。
そして、頭のE7があるから、サビも盛り上がるって、こっそり叫びたい。
ちょっと賑やかな街を歩くなら、これくらいのテンポでお洒落なコード進行の曲がいい。
景色まで変わります。
話は戻って。
それから、地下鉄で堺筋本町に移動。しばらく忘れたふりをしてましたが、堺筋本町は思い出の街。
たまたまよく通っていた改札口を出たようで、出でからの風景を見ると、涙が出ました。
そして、その瞬間、ノーダウトの「仕方ない どうしようもない
そう言ってわがまま放題大人たち」が響いた、なぜか。
そうだ、ここによく来ていたのは14歳から19歳の頃だろうか。
窮屈で不自由な毎日だった。思い出といっても良い思い出ばかりじゃない。
そんなことを考えてると、また涙が出そうなった。
するとまた、ノーダウトの「早くデマカセに気づいて 騙してたわけに気づいて
誰に何度裏切られても 目を覚まして 笑って」がやけに響いてくる。
ほんとだ、そろそろ目を覚まして笑ってやりたいよ。わけがわからないけど、そんな一言が飛び出した。すると急に足取りが軽快になり、口角が咄嗟に上がり、うまく笑顔を作れた。
笑顔を作るというと、聞こえが悪いかもしれない。なんだか偽っているような、空っぽなような。だけど、私はそう思わない。笑顔を作るから、心から笑えてしまうことだってあるから。
軽快な足取りのまま、階段を駆け上がって地上に出た。
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堺筋本町に来たのは、一つだけ行きたい場所があったから。そこはもう存在しないんだけど、それでもいいから、現地に行きたいと思い、玉造から堺筋本町に移動した。
だけど、目に飛び込んでくる景色が変わりすぎてて、あの頃、どこを通ってその場所に行っていたのか?がわからなくなった。歩くほどにこんがらがる。
新しいビルを見て感動はするものの、やっぱり迷子のまま。
そのうち、足が少し疲れてきて、帰ろうかなと断念しかけて、信号待ちをしていたとき、ふと、右を見てみた。
そこに見える風景になぜか懐かしさを感じ、記憶が突然蘇ってきたのか、目を凝らしていくうちに「ここだ!」と確信したのだ。
確信通り、その道こそが、あの頃、通っていた道。
それから、写真を何枚も撮りながら、突き進んでいき、見事に現地にたどり着けました。
歩いている最中にも、懐かしい景色が飛び込んでくるたびに、当時が少しずつ蘇ってくる。
振り返ることで、明日の歌と私が良い方向に変わっていく。そう信じてる。
そう思うと、なんだかワクワクしてきた。
とにかく、今日は楽しい1日だった。
ちょっとしばらく忙しくなりそうだけど、なんとか時間をあけて、次は堺筋本町の目的地から、心斎橋に移動してみて、思い出したことを聞いていただきたい。
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