カナリヤ響子ブログ

カナリヤ響子さんの日々雑感や調べ物、断片的な行動の記録。

私と書くこととの出会い

私は、いつから、こんなにも書くことが好きになったのか。

 

こうして綴ることが好きになったのはいつからなのか?

 

ライターにもなってしまったし・・・ルーツを思い返す夜があってもいいのでは?と思い、目を閉じて思い返してみたのだ。

 

ゆっくりと思い返してみると、いくつかのきっかけがあったことに気づいた。

 

きっかけは、合計で4つ。

 

1つ目は、母のタンスに落書きをしたこと。

 

これは、本当に怒られた。

 

多分、6歳くらいの頃。

 

怒られたどころじゃなく、頭がおかしいのでは?と心配して病院に連れて行かれたほど、、、パニックが起こってしまった。

 

誰にも聞いてもらえない嘆きなのか?叫びなのか?独り言なのか?

 

そんな心を、なぜか母のタンスに綴ってしまったのだ。

 

油性の黒いペンで書いてしまった。

 

「消して欲しくない心」を「母が大事にしているタンス」に書くことに意味があったのかもしれない。

 

そして、2つ目は、小学4年生の時の担任と交換日記をしたこと。

 

毎日のように、何らかの悪さをする私は、毎日のように、職員室に呼ばれて、平均すると1時間くらいの説教をくらっていた。

 

「すいませんでした。」と言えば、解放してもらえることを知ってからは、「帰りたいから素直に謝る」ようになった。

 

でも、また次の日、前日の説教はコロッと忘れて同じことをしている。

 

担任は、毎日頭を抱えていた。

 

しかしそんなある日、担任は予想外の行動に出た。

 

「私と交換日記をしない?」と言ってきたのだ。

 

ところで、「今日も説教か〜。」と思いながら職員室に向かうのも、結構気合がいる。

 

その日も、そこそこ肩に力を入れて、いつものように職員室に向かった。

 

なのに、突然「私と交換日記をしない?」と言ってきたのだ。

 

担任の予想外の出方に、拍子抜けした勢いで私は「はい。」と言ってしまった。

 

しかも、担任が笑っている。とっても不自然な笑顔。不気味にも映った、この目には。

 

そんなことよりも「はい。」と言ってしまったのだ。

 

だから、やらなきゃいけない羽目になってしまった。

 

ノートもちゃっかり手渡されている。

 

でも、、、説教よりはマシなので、やってみることにした。

 

おまけに、日記には絵も描いていいらしい。愚痴でも文句でもいいらしい。

 

ただ、書いてはいけないことが一つだけあった。

 

それは・・・嘘。

 

「嘘は絶対に書いてはいけない。」と言われた。

 

いや、「嘘は書かないで欲しい。」とお願いされた。

 

それから、担任との交換日記が始まり、気がつけば楽しい日課になっていた。

 

そして、どんどん私は素直になり、明るくなっていった。

 

今思えば、本当にありがたい。本当に素晴らしい担任様だと思う。

 

だいたい私は、この辺りから「書くこと」が好きになった。

 

しかし、その半年後くらいに「のど自慢」に出てしまったおかげで「歌がうまい人」になってしまった。

 

自分は歌が上手いだなんて思ったことがなかったけど、2位になってしまったのと、えらく評価されてしまったから・・・近所や学校では「歌がうまい人」として騒がれるようになってしまった。

 

何よりも「歌うこと」で自分を表現できるようになった私は、さらに明るくなっていった。

 

その後も、のど自慢あらしな日々は続き、寝ても覚めても歌ばっかりだった。

 

書く時間も、悪さする時間もなくなり、周りの目が変わったからか、私は簡単には踏み外せなくなってしまった。

 

悪さばかりしていた私を「キチガイ」といってたおじさんが、「歌がうまい人」になった途端、「天才だ」と言い始めたことは誰も知らない。

 

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書くことの話に戻そう。

 

3つ目のきっかけは、友達とのメール交換。

 

25歳の頃だったと思う。

 

文才がある友達と遊び半分でストーリーのようなものをメール交換していた。

 

今は、チャット小説?というものがあるけど、それに近いのかもしれない。

 

しばらく「書くこと」の楽しさを忘れていた私は、約15年ぶりに文才ある友達とのメール交換で、忘れていた楽しさを思い出したのだ。

 

それから4つ目。

 

4つ目のきっかけは、26歳くらいから始めたカナリヤ響子のHPで日記を書いたこと。

 

当時は、ブログはなかった。

 

文字制限がある簡易なWeb日記にケータイで毎日を綴っていた。

 

なかなか反応が良くて、上機嫌になり、毎日ネタを考えるようになってしまった。

 

その後、ブログサービスが始まり、それからも毎日、いろんなことを書きなぐるようになった。

 

私は、結構、口が重いタイプで、心中を打ち明けるのが難しい。

 

最近はそこまででもないけど、ほとんどのことを黙ってきたと思う。

 

だから、書いていたのか?歌っていたのか?と言えば、まだそこは私の中で「=」ではない。

 

流れの中で、書くことが好きになり、今、ライターとしても仕事ができてるのかなと思う。

 

まあ、そんなに綺麗なhistoryじゃないけど、これからも大事にしたいと思ってます。

 

私は、自分を愛するというよりも、自分の辿ってきた道を愛したいと思っています。

 

それが、結果的に自分を愛することなのかな?って思います。

 

それは、今だから言えること。

 

幼い頃からいろんなことがあって、波乱万丈すぎて、辿ってきた道を振り返る暇も、整理する暇もなかった。

 

複雑すぎて大変で、ただただ向こうに追いやっていた。

 

でも今は、複雑で色々あったから、今のこの私がここにいるんだなって思えます。

 

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