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金糸雀ブログ

webライター・シンガーソングライターのカナリヤ響子のブログ。プロフィールや楽曲リスト、執筆物などを近々ここに追加予定♪

読みやすい文章の書き方は主語と述語の距離にあるのか?について考えてみた

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こんばんは。最近は、理屈理論が整った記事作成の仕事が多いため、少々疲れているカナリヤ響子です。

 

理屈理論が整った文章は、内容が難しいだけに読みにくい文章になりがちです。しかし、読みにくさを回避する方法を知れば、読みやすい文章に近づけていけます。

 

中でも、主語と述語の距離感はすごく大事です。主語と述語の距離で読みやすさが決まると言っても過言ではありません。

 

ということで今回は、読みやすい文章を書くための主語と述語の距離について考えてみたいと思います。

とりあえず、短文にすれば読みやすい文章になる?

一文が長いほど、文章は読みにくくなりますね。一文ずつが程よく短ければ、一文ごとに意味を把握しながら読み進めて行けるので、全体像を読み取りやすくなります。

 

しかし、とりあえず短文で区切れば読みやすい文章になるわけではありません。確かに読みやすい文章の書き方の一つに、一文を短くするというセオリーはあります。

 

ただ、何度も短文が続いてしまうと幼稚な文章に見えてしまうのです。

 

例えば、子供が作文を書くと短文ばかりが続きますよね。それを朗読してみるとかなり幼稚な文章だということに気づくはずです。でも、それは描き手が子供なので問題はありません。

 

仮に、私が最近仕事で書いているような美容系の理屈理論記事で短文を連続したなら、幼稚なリズムに信憑性まで失ってしまう恐れがあります。

 

読みやすい文章=とりあえず短文で区切っておけ!という考えは浅はかなので、今すぐに捨てましょう。それよりも主語と述語の距離感を考えた上で、一文の適切な長さを考えて行くべきです。

 

主語と述語の距離の考え方

まず、次の例文を読んでみてください。声に出さずに読んでくれた方がありがたいです。

 

「ある評論家は、全国にたくさんの博物館が設立されているものの、訪問者が毎年少しずつ減っており危機的な状況なので、それにもかかわらず博物館を存続させることは、税金の無駄ではないかと述べている。」

 

どうでしょう?一度サッと読んだだけで意味を把握できますか?かなり読みにくい文章ですね。

 

ちなみに、この例文の主語は「ある評論家は」で、述語は「述べている」です。主語と述語を単純に並べてみると「ある評論家は述べている」になります。これだけでは何を思ったのかがわからないので・・・主語と述語の間に細く説明的な単語などが挟まっているのですね。

 

でも、この場合、主語と述語の距離が遠すぎるせいで、その間に挟まる情報が多いため読みづらい文章になってしまっているのです。

 

さらに、主語の「ある評論家は」と、述語の「述べている」の間には、新たにいくつかの主語が存在しています。

 

ザッとあげてみると「博物館が」「訪問者が」「存続させることは」です。3つも主語が挟まっているにもかかわらず、それに対しての述語がないため、かなり読みにくくなっています。

 

これをわかりやすく変更してみると・・・

 

「全国には、たくさんの博物館が設立されているものの、訪問者が毎年少しずつ減ってきており、運営が危機状況になっている。それにもかかわらず、博物館を存続させることは税金の無駄ではないか?とある評論家は述べている。」

 

どうでしょうか?
このように変更して、主語と述語を近づけると、読みやすい文章になるのです。

 

一文の適切な文字数は?

主語と述語を近づけようとすると、必然的に一文の長さは短くなります。しかし、冒頭でもお話しした通り、短文ばかりが並びすぎると幼稚な文章になり、信憑性がないと思われてしまったりポエムのようなリズムになってしまいます。

 

そこで、一つの参考にしていただきたいのが、一文の適切な文字数です。

 

読みやすい文章を目指すのであれば、一文の長さは20文字から50文字程度です。しかし、20文字ばかりを続けると幼稚な文章に思えるので、20文字や50文字、時には80文字を入れてみるなどしてバランスを調整すると幼稚さを回避できます。

 

このように主語と述語の距離のバランス、一文の適切な文字数などを考えた上でバランスを取って行くと読みやすい文章になるはずです。

 

さて、WEBライターをやっているとどうしてもWEBでの記事の書き方にこだわってしまいそうになりますが、読みやすい文章の基礎を学ぶのであれば、新聞記事などの紙媒体の記事の書き方を勉強するべきなのかな?と最近感じています。

 

そこで読んでいるのが、この本です。

 

新聞記事に学ぶ文章の書き方。新聞に隠された「魔法」で、伝える力は確実に上達する。10分で読めるシリーズ

 

要点をわかりやすく書いてくれているので、すごくわかりやすいです。新聞記事がなぜ読みやすいのか?も、これを読めばよくわかります。