金糸雀ブログ

横浜在住のフリーランスwebライター、シンガーソングライター・カナリヤ響子の考察&雑記ブログ。記事ジャンルについては「このブログについて」をご覧ください。

セロトニンがカギ?歌のピッチが悪い原因について考えてみた



画像出典:http://chromatic.jp/lesson/voice_training/

こんばんは、カナリヤです。ところで、みなさん、最近笑ってますか?そして、歌っていますか?


笑いもせずに歌いもせずに過ごしていると、セロトニンが不足して、心が真っ暗になるかもしれません。そして、歌ってもピッチが悪くて、イマイチ楽しめないかもしれません。


ピッチの悪さを治すためのトレーニングもあるのですが、どうやらそれだけでは改善されないこともあるようです。耳が悪いから音が取れないのか?と思っていたら、なんとメンタルに問題があったというケースも少なくありません。


私は、それに気づかずについ最近まで、ピッチの悪さは耳のせいだったんだと思い込んでいました。メンタルとピッチの関係性はいかに?


今回は、歌のピッチの悪さとメンタルの関係について考えてみた結果をお話しします。

ピッチが悪いとは?

ピッチが悪いとは、つまり音が取れていないということです。楽譜に示されている音符は音の高さと長さを示していますが、音の高さが取れていないことを「ピッチが悪い」と言うのです。


「ピッチが悪い」と同じように「音程が悪い」と言うこともありますよね?ピッチは音の高さ、音程は音から音へと変わるときの幅を示しています。


つまり、「音程が悪い」というのは、1音以上の音がある場合に、その幅の取り方も狂っているという意味です。


というわけで「ピッチが悪い」のは、1音ずつの高さが狂っているということなります。

ピッチが悪い原因はセロトニン

一般的にピッチが悪いのは、耳が悪いからだと言われることが多いです。これは、音痴に症状が似ており、音をとらえる能力が劣っているように言われることもあります。


しかし、耳がしっかり音を捉えていたとしても、それを正しく発声できてないせいでピッチが悪くなることもあるのです。


つまり、その原因が「セロトニン不足」にあるという説が、最近読んでいる発声に関する書籍に載っていたのですね。


これは、私的に目から鱗だったんです。なるほど〜と思いました。確かにピッチが悪かった頃、私のメンタルは結構暗めでした。


とは言っても、メンタル状態の悪さがピッチの悪さにダイレクトに反映されるのではありません。セロトニン不足により、ある癖がついてしまい、それによって歌唱に支障が出るからなのです。


セロトニン不足は歌い方で改善!

セロトニン不足が歌い方に反映されるとどうなるのか?ズバリ、口角が下がるのです。


セロトニンというのは、幸せホルモンとも言われる脳内物質です。セロトニンが急激に不足してうつ病になるケースも多く、毎日元気に明るく過ごすためには、セロトニンが非常に重要なのですね。


とはいっても、セロトニンは目には見えませんので、意識しない限り、今は増えているとか、減っているとか・・・わかんないんですよね。


皆さんは、楽しいことがあると笑いますよね?笑う時に口角を上げない人はいないと思います。


口角を上げずに鏡の前で笑ってみようと思ったのですが、笑えたもんじゃありませんでした。自分では笑っているつもりでも、全然笑えていないのです。


つまり、笑いが少なくなると口角が下がります。それこそが心が暗くなっている証であり、セロトニン不足現象なのですね。


さて、歌うときの口角はどうなっているでしょうか?特に高い音を取る時に「取れるかな〜?」とか「声が出るかなぁ。」とか思っていると、心が暗くなって口角が下がりやすくなります。つまり、ビビってるからです。


そこを開き直って、口角を上げる意識を持つことで、楽しく歌唱でき、ピッチの悪さもある程度改善されるはずです。


しかし、カナリヤの場合、歌う時はいつでも口角を上げているわけではありません。歌詞の雰囲気上、暗い響きを作りたい時もあるのですね。そんな時はわざと口角を下げます。


でも、ピッチはあまり狂わないのです。それは、なぜか?暗い響きを作りたいような部分は、たいてい低い目の音が多いからなんですね。


ピッチは高い音の方が狂いやすい傾向にあります。低い音は狂っていてもわかりにくかったりもしますし、ピッチが悪い時は、たいていは本来の音より下がっていることが多いです。


暗い表現の時は、ピッチの狂いにより本来の音より下を歌ってしまっていても、歌詞やメロディーと合ってるため、逆にマッチすることもあります。


このように、歌はピッチの他に声質や表現も加わるので、ピッチが悪いことが必ずしも悪いとは言えないのかもしれません。


それよりも、私の経験上思いますが、歌う人はメンタルの調整をしっかりしておくべきです。特にセロトニン不足には気をつけて、セロトニンが減らない生活習慣を基盤にしていくのが大事だと思いますね。


口角を上げるだけで気持ちは明るくなります。それは、自分だけではなく、それを見た周りの人もなのです。